サぱ(SA・PA)を楽しむ前に…サービスエリアとパーキングエリアとは何か、
ハイウェイオアシスとの違いを知っておくと、より一層サぱを楽しむことができます。
Q1. サービスエリアとパーキングエリアの違いとは。
A1. 高速道路上に、約15Km~25kmごとに設置されている施設がパーキングエリア。
約50Km~60kmごとに設置されている施設がサービスエリアです。※北海道は約80km
パーキングエリアは駐車場に、トイレ、自販機、売店などの必要最低限なものを揃えた休憩施設です。
サービスエリアは、パーキングエリアの施設に加えて、フードコート、レストラン、総合案内所、ガソリンスタンドなどが揃った休憩施設です。
NEXCO東日本のパサール、ヤスモッカ、NEXCO中日本のネオパーサ(新東名高速道路)や、エクスパーサ、NEXCO西日本のパヴァリエ、モテナスのように、各社のブランドやコンセプトを表現した施設が増えました。
●NEXCO東日本
・Pasar(パサール)
・ドラマチックエリア
http://www.driveplaza.com/special/dramatic/
・YASUMOKKA(ヤスモッカ)
https://www.driveplaza.com/special/yasmocca/
●NEXCO中日本
・NEOPASA(ネオパーサ)
https://sapa.c-nexco.co.jp/brand/neopasa
・EXPASA (エクスパーサ)
https://sapa.c-nexco.co.jp/brand/expasa
●NEXCO西日本
・PAVARIE(パヴァリエ)
http://w-holdings.co.jp/renewal/pavarie_index.html
・モテナス
Q2. 日本初のサービスエリアはどこ?
A2. 1963年にできた、名神高速道路 大津サービスエリアです。
当時のサービスエリアの基本スタイルは、レストラン、ガソリンスタンド、トイレでした。
また、ガソリンスタンドは、自動車修理所を備えていました。
名神高速道路ができた当初、当時の車が高速道路走行に対応していなかったため、車の故障事故が多かったのです。
Q3. 全国にあるサービスエリア、パーキングエリアの数はいくつ?
A3. 合わせて 888(内、大型車専用PA1)箇所 あります。 (2022年7月現在 日本サぱ協会調べ)
Q4. ハイウェイオアシスとは?
A4. サービスエリアやパーキングエリアではありません。
ハイウェイオアシスは、サービスエリアやパーキングエリアに間違われることが度々よくあります。
ハイウェイオアシスは、高速道路などの自動車専用道路と、一般道路に隣接しており、どちらからも利用可能な、高速道路会社以外の団体が運営する施設です。
日本サぱ協会ではサービスエリア、パーキングエリアおよびハイウェイオアシスの違いを明確にした上で、各施設それぞれの魅力について追求しています。
ハイウェイオアシスは2022年7月現在、全国に30箇所です。
◎ハイウェイオアシスの詳細は下記のアドレスをご覧ください。